管理オブジェクトと Infoset のクエリ
- Last Updated: October 16, 2024
- 3 minute read
- WhatsUp Gold
- Version 2024
デバイスロール検出の スキャンルールセット を作成する際に、情報セット (別名「infoset」) のクエリを実行すると、検出時のパフォーマンスが向上する場合があります。ただし、情報の完全性を重視する場合は、WMI/SNMP のクエリを直接実行するロール検出ルールが適しています。このセクションでは、デバイスロールとサブロールの決定における 2 つの方法の違いについて説明します。
Infoset にクエリを適用するスキャンルールが他のクエリと異なる理由は次のとおりです。
- Infoset は検出で使用される一時的な構造です。
- Infoset のクエリを実行するスキャンルールは、実際には、現在の検出スキャンの一部としてキャッシュされたデータを調べています (ネットワーク呼び出しは行いません)。
- 管理オブジェクト (WMI/SNMP) のクエリを実行するスキャンルールがデバイスに対してネットワーク呼び出しを行います。
- WhatsUp Gold は、現在の検出の進行状況に従って Infoset を取得するため、スキャンの途中ですべての補足情報が揃っているとは限りません。たとえば、親子関係に関する属性についての情報があるとは限りません。
Infoset のクエリの実行方法
Infoset は WhatsUp Gold によって使用される内部構造で、検出サポートを拡張するために部分的に公開されています。システムのサブロールのスキャンルールを表示すると、Infoset の使用例を確認できます。
Dell Storage Center サブロール内で定義されている情報セットスキャンルール
Infoset を使用するスキャン検出ルールの例 (Cisco Meraki サブロールルールグループが示されています)
Infoset のクエリ可能な要素
Infoset の構造は名前空間やツリーに似ています。ロールまたはサブロール定義内でスキャンルールを使用して、Infoset の次の要素のクエリを実行できます。
- 名前。ID、Infoset のルート要素。名前/値ペアの名前部分。
- 値。ID のペアの値。
- Infoset パス。特定の Infoset 名に対して実際に使用されている標準的なパス。
検出のパフォーマンスを高めるために公開されている Infoset の要素を以下の表に示します。
|
Infoset 名 |
値の属性 |
Infoset パス |
|---|---|---|
|
cloud |
Azure、AWS、CiscoMeraki |
/cloud/platform |
|
LWAP、VirtualMachine、Portal/ LoadBalancer |
/cloud/type |
|
|
netapp-encl-table |
クラスター (正規表現) |
/netapp-encl-table/entry |
|
netapp-product |
NetApp、*Node |
/netapp-product/role |
|
smis-agent |
NetApp |
/smis-agent/entries/entry/cluster-redundancy |
|
*アレイ |
/smis-agent/role |
|
|
root/emc/smis (正規表現) |
/smis-agent/entries/entry/name-space |
|
|
virt-machine |
通常は正規表現として解釈されます。例: '(Windows|Microsoft).*Server.*2012 R2' |
/virt-machine/guest-os |