VoIP IP SLA の監視
- Last Updated: October 16, 2024
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- WhatsUp Gold
- Version 2024
WhatsUp Gold は、展開された Voice over Internet Protocol (VoIP) デバイス (電話、会議室デバイスなど) のネットワークに関する、サービス品質 (QoS) やサービスレベルアグリーメント (SLA) の指標の追跡に必要な、特殊な VoIP SLA 監視機能が備わっています。VoIP 監視用のデバイスを検出して設定すると、WhatsUp Gold の カスタムパフォーマンスモニタ ダッシュボードで結果とグラフを表示できるようになります。
背景
VoIP セッションでは、テレフォニーまたは「音声」データを連続ストリームまたはほぼ連続したストリームとして転送し、音声会話を行っている両者の音声が揺らぎがなく自然に聞こえ、音の途切れやエコーが発生しないようにする必要があります。インターネットプロトコルの QoS が「ベストエフォート型」(先着順) の場合、IP ルーターや IP コールセンターでは通話品質の追跡と提示に重要なエンドポイントと往復の統計値を収集します。WhatsUp Gold VoIP では専用モニタを利用してこれらの IP SLA 指標を収集し、まとめます。
WhatsUp Gold VoIP 測定には、通話のジッター (一方向のレイテンシ)、通話劣化 ICPIF (Impairment / Calculated Planning Impairment Factor) の予測レベル、往復時間に加え、平均オピニオン評点 (MOS) (ネットワークが持続できる通話品質の定期的な測定) を収集する アクティブモニタが含まれます。アクティブモニタは「仮想」VoIP セッションとして機能し、有用で現実的な通話品質データを収集します。
WhatsUp Gold VoIP 監視は以下を提供します。
- VoIP パフォーマンスモニタ。通話トラフィックの往復特性とエンドポイント特性を追跡するために使用します。(パケット損失、ICPIF、ジッター、往復レイテンシ)
- アクティブ監視 。音声トラフィックをシミュレートし、学習モデルに基づいて品質スコアを返します。(MOS)
- カスタムパフォーマンスモニタ レポート。
- モニタのステータスに基づいて警告する機能 。
始める前に
VoIP 設定ユーティリティを実行して VoIP 監視を開始するには、以下が必要になります。
- WhatsUp Gold を実行している Windows ホストマシンのユーザー名とパスワード (これらは WhatsUp Gold 管理コンソールの起動と実行に必要です)。
- VoIP MIB や、Cisco CallManager を実行するデバイスをサポートする、WhatsUp Gold によって検出されたルーター (VoIP 設定ユーティリティは、[マイネットワーク] マップに既に昇格させているデバイスから VoIP 監視対象候補を取り込みます)。
- ルーター用の SNMP 読み取り認証情報 と Cisco CallManager 用の SNMP 認証情報。
- WhatsUp Gold で、VoIP 監視の追加先デバイスの 監視を有効にする 。
VoIP モニタの設定
VoIP 統計をサポートしているルーターや Cisco コールセンターをネットワークで検出した後は、VoIP 指標をサポートしているデバイスで VoIP モニタを設定できます。
ステップ 1:VoIP 設定ユーティリティを起動する (WhatsUp Gold 管理コンソールから)

- WhatsUp Gold を実行している Windows ホストにログインします。
- Windows の [スタート] メニューで、WhatsUp Gold 管理コンソールアプリケーションを起動します。
- 管理コンソールから VoIP 設定ユーティリティを起動します ([ツール] > [VoIP 設定ユーティリティ])。
- 「ステップ 2: VoIP SLA 監視をサポートしているデバイスを検出して設定する」の手順に従います。
ステップ 2: VoIP SLA 監視をサポートしているデバイスを検出して設定する

- VoIP Monitor 設定ユーティリティのようこそ画面で、[次へ] をクリックします。WhatsUp Gold で監視が有効になっているデバイスのリストが表示されます。
- VoIP 統計を得るために監視するデバイスをリストから選択します。監視するデバイスがリストに含まれていない場合は、次のいずれかを行い、[再読み込み] をクリックします。
- 追加するデバイスを [検出されたネットワーク] マップ で探して選択し、デバイスカードで [監視を開始/更新] をクリックします。監視するデバイスがリストにも [検出されたネットワーク] マップにも含まれていない場合は、認証情報が正しいことを確認し、デバイスの IP アドレスを取得して 単一 IP スキャン を実行し、デバイスを [検出されたネットワーク] マップ に含めます。
- 監視の適用。マップ上で選択します。次にデバイスカードで [監視を開始/更新] をクリックします。
- [次へ] をクリックします。[Performance Monitors Setup (パフォーマンスモニタの設定)] 画面に、現在の統計の概要が表示されます。
- VoIP 統計を取り込む、ネットワーク上のエンドステーションを表す往復時間テーブルを選択し、[次へ] をクリックします。
- パフォーマンスを監視するデバイスをフィルタで選別して、[次へ] をクリックします。
- 平均オピニオン評点を測定するデバイスを選択し、[次へ] をクリックします。
[WhatsUp Gold VoIP モニタ設定の概要] 画面が表示されます。
- 概要画面のログメッセージに、モニタが正常に追加されたことが示されていることを確認します。[次へ] をクリックしてから [完了] をクリックしてユーティリティを終了します。
ステップ 3:ソースデバイスのモニタ設定を確認してレポートデータを表示する
VoIP IP SLA データを監視していることを確認するために、以下の操作を実行できます。
- 有効になっているモニタを表示する。[マイネットワーク] マップまたはデバイスリストから、[デバイス情報] カードに表示するデバイスを選択し、[デバイスのプロパティ] (
) をクリックします。例: VoIP モニタ

- レポートデータを表示する。[分析] > [パフォーマンス] > [カスタムモニタ] を開きます。