パッシブモニタの概要
- Last Updated: October 16, 2024
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Network Performance Monitor パッシブモニタはデバイスのイベントのリスニングを担当します。アクティブモニタが能動的にデバイスのデータについてクエリやポーリングを行うのに対して、パッシブモニタはデバイスのイベントを単にリスニングするだけです。パッシブモニタはデバイスのポーリングを行わないため、アクティブモニタほどネットワーク帯域を使用しません。
パッシブモニタでは、さまざまなイベントをリスニングすることにより、単にサービスが稼働中か停止中かやデバイスがどのような状態かを越える情報が収集されるため、役に立ちます。たとえば、不適切な認証情報で SNMP 対応のデバイスにアクセスしようとするユーザーをチェックしたい場合、デフォルトの認証失敗パッシブモニタを割り当てることができます。モニタは SNMP デバイスの認証失敗トラップをリスニングし、SNMP トラップログにこのイベントを記録します。モニタにアクションを割り当てておけば、認証失敗トラップが受信されるたびに、その直後に通知を受けることができます。
パッシブモニタは便利ですが、デバイスやサービスの監視をこれだけに頼ってはいけません。パッシブモニタはアクティブモニタと連携して使用する必要があります。両者をセットで使用すると、アクティブモニタとパッシブモニタはネットワークの全方位を管理する強力で非常に重要なコンポーネントになります。
アプリケーションをインストールした後のネットワーク管理を容易にするために、Network Performance Monitor には以下の事前設定された (デフォルト) パッシブモニタが含まれています。
- SNMP トラップリスナー
- Syslog トラップリスナー
- Windows イベントログリスナー
さらに、Network Performance Monitor は、SNMP、Syslog、および Windows イベントログの各種類に対応した汎用の「任意」パッシブモニタも提供しています。任意パッシブモニタは、割り当てられているデバイスで発生したすべてのトラップとイベントをリスニングし、受信します。これらの事前設定されたモニタはモニタライブラリに表示されます。新規にパッシブモニタの種類を設定すると、それらはモニタライブラリに追加されます。
モニタライブラリには、設定済みでいくつかのネットワークデバイスに適用できるパッシブモニタが表示されます。詳細については、「 モニタライブラリのパッシブモニタ 」を参照してください。適切なモニタを設定することに加え、デバイスプロパティを使用して監視する個々のデバイスにパッシブモニタを割り当てることができます。詳細については、「 [デバイスのプロパティの使用 - パッシブモニタ 」を参照してください。