アクティブスクリプトパフォーマンスモニタを使用すると、VBScript と JScript を作成して、1 つまたは複数の SNMP または WMI 値のポーリング、それらの値に対する算術演算やその他の演算の実行、および単一の出力値のグラフ化を容易に行うことができます。アクティブスクリプトパフォーマンスモニタは、ポーリングした値に対して計算を実行する必要がある場合にのみ使用してください。この機能を使用して複数の値のポーリングを行うことは可能ですが、データベースに保存されるのは 1 つの値、つまりスクリプト化された計算の結果だけです。

参照変数

参照変数は、スクリプトアクションとスクリプトアクティブモニタのように、デバイスのプロパティのリストを取り込む必要がないため、コードのスクリプト作成が簡略化され、スクリプトを効率的に記述できます。参照変数は、通常リモートデバイスの SNMP または WMI カウンタにアクセスするために使用する必要がある基盤の SNMP または WMI メカニズムを処理します。

Context.GetReferenceVariable (変数名) を使用すると、事前定義された変数の名前を指定するだけで済みます。WhatsUp Gold はデバイスの認証情報を使用して SNMP または WMI を使用するターゲットデバイスに接続し、要求された情報を取得します。この情報は変数に保存され、今後スクリプトで使用できます。

重要: アクティブスクリプトパフォーマンスモニタでの参照変数の使用は必須ではありません。参照変数を使用する場合、参照変数をポーリングし、そのデータをグラフ表示するために、Context.GetReferenceVariable を使用する必要があります。

次の点に注意してください。

  • モニタスクリプトにはエラー処理を含める必要があります。スクリプトには、Context.SetValue を使用してグラフ化する値が必要です。または Context.SetResult を使用して、WhatsUp Gold にスクリプトが失敗したことを伝える必要があります。
  • 何らかの理由でポーリングが失敗すると、Context.GetReferenceVariable によって「null」が返されます。
  • SetValue または SetResult への呼び出しがない場合、エラーは報告されず、データはグラフ化されません。
  • SetValue を使用した場合、SetValue によって暗黙的に SetResult が 0、すなわち「良い」に設定されるため、SetResult を使用する必要はありません。
  • このパフォーマンスモニタの結果は、すべてカスタムパフォーマンスモニタおよびダッシュボードレポートに表示されます。
  • このパフォーマンスモニタのエラーは、パフォーマンスモニタのエラーログおよび EventViewer.exe に表示されます。