レポートでは、MOVEit Transfer のパフォーマンスおよびステータスのデータにアクセスできます。レポートは、データクエリを実行し、結果を書式設定し、得られたレポートを特定の場所に保存するための一連の指示です。レポートは、組み込みのカテゴリおよび種類のいずれかを使用して作成することも、カスタムカテゴリを使用して作成することもできます。カスタムカテゴリを使用すると、管理者は独自のクエリパラメータを入力したり、特殊なレポートをインポートしたりすることができます。カスタムレポートの定義の詳細については、「カスタムレポート」ページを参照してください。

ヒント: MOVEit Transfer レポートは、ユーザーとシステムアクティビティのレビュー、文書化、定期的な監視を行うための簡単で柔軟な (カスタマイズ可能な) 機能セットを提供します。HIPAA などのデータセキュリティ標準では、システムアクティビティのレビューおよび文書化を行う手順が要求されます。

システムアクティビティ、使用率、ステータスレポートの範囲

機能

説明

1

ユーザーステータス/ユーザーアクティビティ (転送レポート)

  • パッケージおよびクォータフォルダの概要。
  • アクティブなユーザー/非アクティブなユーザー。
  • パスワードの有効期限。
  • ユーザーリスト (定期的な監査に必要)。
  • フォルダ/ホームフォルダのアクセス許可。
  • アドレス帳。
  • グループメンバーシップおよび概要。

2

Ad Hoc Transfer

ユーザとグループ間で共有される「パッケージ」(メッセージと添付ファイル) の概要。

レポート機能には次のものがあります。

  • 特定のグループまたはユーザーへのフォーカス。
  • アクティビティの期間 (月、週、日)
  • アクティビティの開始日/終了日。

3

ウイルス対策 (AV)/情報漏えい対策 (DLP)

コンテンツスキャン結果の概要。DLP ルールによってフラグが付けられたりブロックされたりした転送が含まれます。

4

パフォーマンス

以下に関連するトレンドおよびインシデントを文書化します。

  • サーバーホストの CPU、メモリ、およびディスクアクティビティ。
  • セッションハンドル、プロセス、スレッドが含まれます。
  • アクティビティの期間 (時間、日)
  • アクティビティの開始日/終了日。
ヒント: レポートビューから、[Go To Quick Statistics (クイック統計に移動する)] リンクをクリックすると、アップロードとダウンロードの概要をすばやく取得することもできます。

5

セキュリティ

以下のような、通常とは異なるユーザーまたはクライアントのアクティビティを文書化します。

  • 異なるユーザー名でのサインオン試行回数が多すぎる (ユーザー名の収集の疑い)。
  • 異なる IP エンドポイントが多すぎる。
  • サインオン試行回数が多すぎる。
  • IP ロックアウトの概要 (現在、履歴)。
  • ユーザーロックアウトの概要 (現在、履歴)。

6

システム (暗号化キー)

システム内の各組織 ("Org") の保存中 (ファイルストア) のデータの暗号化に使用されるキーの最新の概要、履歴、およびステータスを取得します。

7

ストレージ

追跡対象のマネージド・ファイル・トランスファー (MFT) 項目 (ファイル、メッセージ、アーカイブされたログ) の合計およびディスク使用率の概要。

8

カスタムレポート

MOVEit Transfer マネージド・ファイル・トランスファー (MFT) をクエリするレポートを作成します。カスタムレポートは、エクスポート機能およびインポート機能を使用してシステム間で共有することができます。

9

ファイル転送レポート

次の条件で概要をアップロードおよびダウンロードします。

  • 期間
  • クライアントインターフェイス
  • IP アドレス
  • ユーザーおよびグループ