障害のあるDAユニットの交換
- Last Updated: April 5, 2026
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DAに接続されているユニットのいずれかに障害が発生し、工場出荷時のデフォルト設定にリセットするか、新しいユニットに交換する必要がある場合、以下の章に説明する手順に従って操作してください。
Flowmon ADSモジュールを分散構成でインストールした場合、「交換したユニットでの分散ADSの復元方法」の章でADS復元処理の詳細を確認してください。
障害のあるTPMユニットを交換する方法(バックアップマスターユニットが存在する場合)
この章では、複数のマスターユニットがDAに接続されている場合に障害のあるTPMユニットを交換する方法について説明します。
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優先度の低いマスターユニットでFlowmon Configuration Centerを開き、[分散アーキテクチャー]を選択し、[このユニットは優先度が最も高いマスターユニットです]オプションを選択します。
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優先度の低いマスターユニットがTPMになります。
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故障したマスターユニットを新しいユニットに交換します。管理インターフェース上で同じIPアドレスを選択し、[分散アーキテクチャー]を有効にします。
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新しいTPMにおいて、[分散アーキテクチャー]ページで以下の手順を実行します。
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[マスターユニット]テーブルで、故障したマスターユニットを編集します。
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[HWIDの更新]チェックボックスを選択します。
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[保存]をクリックします。以下の図を参照してください。
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交換したマスターユニットが新しいHWIDでDA内に追加され、元のマスターユニットの設定が新しいユニットに適用されます。
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新しいマスターユニットのステータスが[OK]の場合は、必要に応じて、優先度を元のマスターに戻すことができます。
障害のあるTPMユニットを交換する方法(バックアップマスターユニットが存在しない場合)
この章では、他のマスターユニットがDAに接続されていない場合に障害のあるTPMを交換する方法について説明します。これを行うためには、変更を行うたびにTPMとDA設定をバックアップする必要があります。手順については、「DAユニットとソースグループの設定をバックアップする方法」セクションを参照してください。
バックアップした後、以下の手順で、障害のあるTPMを交換できます。
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障害のあるTPMユニットを交換/修理します。重要: インストールするFlowmon OSおよびすべてのモジュールのバージョンが、故障したTPMと同じであることを確認してください。
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Flowmonライセンスが有効であることを確認してください。一部のハードウェアが交換されている場合には、ライセンスが無効である可能性があります。必要に応じて新しいライセンスを申請し、デバイスにアップロードしてください。
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コマンドライン(CLIインターフェース)にログインし、次のコマンドを実行します。実行すると、工場出荷時の設定に戻ります。
./restore_factory_settings.sh autorun
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交換するTPMで、同じIPアドレスを設定します。
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DAおよびTPMモードを有効にします。
- バックアップした設定をアップロードします。
- すべてのセクションをインポートするよう選択します(分散アーキテクチャーを含む)。**[追加して変更]モードを選択します。次に、[選択対象のインポート]**をクリックします。
- TPMユニットが復元されます。
重要: プロキシまたはスレーブユニットのデータは失われませんが、プロファイルグラフは復元されません。新しいTPMが構成されると、これらの計算が開始されます。しかし、フローデータはまだ利用可能であるため、古いデータを対象としたクエリとレポートが可能です。ただし、グラフは表示されません。また、履歴についてはレポートデータを手動で再計算する必要があります。
障害のあるユニットの交換方法
この章では、TPM以外のDAユニットの交換方法について説明します(スレーブユニットなど)。故障したユニットを交換する手順を以下に示します。
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故障したユニットを新しいユニットに交換/修正します。
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Flowmonライセンスが有効であることを確認してください。一部のハードウェアが交換されている場合には、ライセンスが無効である可能性があります。必要に応じて新しいライセンスを申請し、デバイスにアップロードしてください。
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コマンドライン(CLIインターフェース)にログインし、次のコマンドを実行します。実行すると、工場出荷時の設定に戻ります。
./restore_factory_settings.sh autorun
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管理インターフェース上で同じIPアドレスを選択し、[分散アーキテクチャー]を有効にします。
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TPMにおいて、[分散アーキテクチャー]ページで以下の手順を実行します。
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[マスターユニット]テーブルで、故障したユニットを編集します。
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[HWIDの更新]オプションを選択します。
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[保存]をクリックします。
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交換したユニットが新しいHWIDでDA内に追加され、元のユニットの設定が新しいユニットに適用されます。
交換したユニットでの分散ADSの復元方法
ADS設定およびイベントは、マスターユニットにのみ保存されます。分散ADSでは、複数のマスターユニット(バックアップ)がサポートされていません。Flowmon Configuration Centerを使用してADS設定を変更するたびにバックアップを手動で実行することをお勧めします。検知済みイベントのデータベース全体をバックアップ/復元する簡単な方法はありません。syslogアーカイブへのイベントレポートを使用してサードパーティシステムにイベントを送信することをお勧めします。Flowmon ADS分散アーキテクチャーは、Flowmon分散アーキテクチャー上で独立して設定され、手動で修正する必要があります。
Flowmon ADS分散アーキテクチャーは、各ユニットの設定ファイル*/data/ads/KADS.cfg*に保存されています。このファイルには、ユニットのモード(マスター、スレーブ、プロキシ)およびそのユニットから見た関連ユニットのIPアドレスに関する情報が含まれています。KADS.cfgは、手動またはADS DA設定ウィザード経由(推奨)で管理できます。詳細については、ADSユーザガイドを参照してください。
マスターユニットの交換
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まず、Flowmon OSの指示に従って、障害のあるTPMユニットを交換してください。
- 続行するには、TPMが正常に動作し、ADSがインストールされていることが必要です
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バックアップからADS設定をアップロードします
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ADS設定グループを選択します
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[なし]をクリックして、すべての設定グループを設定解除します
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[ADS]セクションで[すべて]をクリックして、ADSグループのみを選択します
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以前のFlowmon ADS分散アーキテクチャーの設定を消去します(任意)
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設定ファイル/data/ads/KADS.cfgを開きます
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以下のキーワードで始まる行をコメントアウトします。
- kadsmode, child_ip, parent_ip, authkey_path
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ADS DA SSH認証パブリックキーを削除します。
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/home/flowmon/.ssh/authorized_keysを開きます
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ADS DA認証キーのある行を削除します
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ADS DA SSH認証プライベートキーを削除します。
- ファイル/data/ads/tmp/auth.key*を削除します
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Flowmon ADSモジュールを再起動します。
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sudo /etc/flowmon/plugins/flowmon-ads/start_stop.sh stop
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sudo /etc/flowmon/plugins/flowmon-ads/start_stop.sh start
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**以前にADS DAを(手動ではなく) kadsウィザードを使用して設定しており、**マスターユニットのみ交換する場合には、このステップをスキップできます(新たに初期化を行うと、他のユニットはすべて再設定されます)。
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SSHプロトコルを使用して、Flowmonユーザとしてそれぞれのユニットにログインし、以下の手順を実行します。
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Flowmon分散アーキテクチャーの初期化
Flowmon OS端末にログインし、kads-wizard.pyコマンドを実行してFlowmon ADS DA設定ウィザードを開始します。
ADS Wizard initialization…
...checking local configuration files.
...reading local configuration.
! No 'kadsmode' configuration found.
Do you want to start master configuration? (yes/no):
- yesと入力し、Enterを押してADS DAを初期化します
初期化が完了したら、[新しいユニットをマスターに割り当てる]メニューオプションですべてのスレーブ/プロキシユニットを追加します。
Welcome to KADS Configuration Wizard.
Master: 192.168.1.1 (NO CHILDS DEFINED)
What do you want to do?
- Assign new Unit to Master
- Deinitialize Distributed Architecture
- Show status
- Exit
Select number:
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詳細については分散アーキテクチャークイックスタートガイドまたはADSユーザガイドを参照してください。
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マスターユニットでFlowmon ADSクォータを確認します。
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FCC → [クォータの管理](イベント保存に使用、最低10 GB)
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FCC → [分散アーキテクチャー] → [ソースグループ] → [FCCを開く] → [クォータの管理] (スレーブでのバックエンド処理に使用、ソースグループごとに50 GBに設定)
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プロキシ/スレーブユニットの交換
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以下の交換するユニットを関連ユニットから削除します。
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交換したユニットのIPアドレスのある行を削除します
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SSHプロトコルを使用して、flowmonユーザとしてそれぞれの関連ユニットにログインします
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設定ファイル/data/ads/KADS.cfgを開きます
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交換したユニットを消去します(任意)
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以下のキーワードで始まる行をコメントアウトします。
- kadsmode, child_ip, parent_ip, authkey_path
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/home/flowmon/.ssh/authorized_keysを開きます
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ADS DA認証キーのある行を削除します
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ファイル/data/ads/tmp/auth.key*を削除します
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sudo /etc/flowmon/plugins/flowmon-ads/start_stop.sh stop
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sudo /etc/flowmon/plugins/flowmon-ads/start_stop.sh start
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ユニットが使用可能でない場合(応答なし、完全に再インストール済み)またはkadsウィザードを使用して完全に削除(初期化解除)されている場合には、このステップをスキップできます。
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SSHプロトコルを使用して、flowmonユーザとしてログインし、故障したユニットを交換します。
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設定ファイル/data/ads/KADS.cfgを開きます
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ADS DA SSH認証パブリックキーを削除します
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ADS DA SSH認証プライベートキーを削除します
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Flowmon ADSモジュールを再起動します
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新しいユニットの追加:
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SSHプロトコルを使用して、flowmonユーザとしてマスターユニットにログインします
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/home/flowmon/.ssh/known_hostsを開き、古いスレーブIDを含む行を削除します
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kads-wizard.pyを実行します
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ウィザードメニューで、新しいユニットをマスター/プロキシに割り当てます
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マスターユニットでFlowmon ADSクォータを確認します。
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FCC → [クォータの管理](イベント保存に使用、最低10 GB)
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FCC → [分散アーキテクチャー] → [ソースグループ] → [FCCを開く] → [クォータの管理] (スレーブでのバックエンド処理に使用、ソースグループごとに50 GBに設定)
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