メンテナンス
- Last Updated: April 5, 2026
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このページは、アプライアンスのメンテナンスを行う際の指針となります。構成管理、ログ収集、データベースメンテナンス、電源制御のためのツールが利用できます。
SQLデータベースメンテナンス
このデバイスではSQLデータベースを実行しています。このデータベースは多くのFlowmonモジュールで使用されます。このデータベースは定期的に並べ替えられ、迅速な応答を実現します。しかし、大量のレコードが短時間にデータベースに保存される場合(バックアップからリストアする場合など)、通常の並べ替えプロセスでは、すべてのSQLレコードを最適な状態に維持するのは難しくなる場合があります。不規則に並んだデータの結果としてSQLデータベースを使用するFlowmonモジュールの応答が遅くなる場合は、完全な並べ替えプロセスを実行する必要があります。このプロセスでは、データベースへの排他的なアクセスが必要なため、書き込み防止用にロックされます。このため、一部のFlowmonモジュールが正しく動作しない可能性があります。その場合は、並べ替えプロセスが完全に完了するまでお待ちください。完全な並べ替えプロセスを実行するには、[データベースの並べ替え]をクリックします。
アプライアンスログ
このログにはサービス情報が含まれます。システム障害がある場合、またはシステムが適切に動作しない場合には、https://support.flowmon.comでサポートリクエストをダウンロードして送信します。
分散アーキテクチャでは、ログのダウンロードには2時間のタイムアウトがあります。この時間内にログが優先度の最も高いマスターに完全に転送されない場合、転送済みのものだけがダウンロードされます。
設定ファイル
設定ファイルは、XMLファイルに保存できます。このファイルは設定が失われた場合のバックアップとして、あるいは他のデバイスに設定を配布するときに使用できます。[ダウンロード]をクリックして、保存する設定グループの選択用フォームを表示します。このフォームを適用すると、設定の保存されたXMLファイルが生成され、このXMLファイルをコンピュータに保存するかどうかを尋ねるメッセージがブラウザに表示されます。
以前に保存した設定をリストアするには、[アップロード]をクリックします。ダイアログボックスで、設定の保存されたXMLファイルを選択します。アップロード後にフォームが表示されます。このフォームでは、XMLで保存されている設定グループのうちどれを適用するかを選択できます。設定インポート時には、ターゲットデバイスで意味のある値のみが適用されます。[追加設定]では、インポートモードを選択できます。[追加して変更]モードは非破壊的であり、ターゲットシステムに存在しないがXMLファイルには存在する要素(例: プロファイル)のみが追加されます。ターゲットシステムに既に存在している要素は、XMLファイルの設定にのみ従って変更されます。つまり、キャプチャされた要素は変更されません。ターゲットシステムに存在するがXMLファイルには存在しない要素は、変更されないまま残ります。一方、[削除して作成]モードは破壊的です。たとえば、プロファイル内の全キャプチャデータが消去されます(設定グループとしてプロファイルを選択した場合)。このモードでは、インポートされたXMLファイルに存在しないすべての要素が完全に削除されます。
同じメジャーバージョン番号を持つすべてのリリースにわたって、エクスポートした設定の前方互換性が保証されます。複数のメジャーバージョン間では、次のメジャーバージョンと互換性のある設定をエクスポートできるよう、前のバージョンの最後の安定版リリースが保証されます。たとえばFlowmon 11リリースの場合、任意の11.0.xリリースからの設定のエクスポートは、任意の11.1.yリリースと互換性があります。メジャーバージョン間でのアップグレードの場合、Flowmon 10でリリースされた最終バージョンが10.3.9であれば、このバージョンからエクスポートされる設定はFlowmon 11と互換性があり、インポートできます。
選択した設定グループによってはインポートプロセスに数分かかる可能性があります。インポートが完了すると、選択した設定グループごとのインポート結果がステータスウィンドウに表示されます。
ユーザとともに設定ファイルをインポートするときに、一部のユーザのパスワードが変更された可能性があるという警告メッセージが表示される場合があります。セキュリティ上の理由から、パスワードが実際に変更されたかどうかを区別することはできません。
システム電源の制御
これらのオプションを使用して、デバイスをリモートで再起動またはシャットダウンします。デバイスを再起動するには、[再起動]ボタンを押し、その操作を確認します。デバイスを安全な方法でシャットダウンするには、[シャットダウン]ボタンを押し、その操作を確認します。リモートでデバイスの電源をオンにすることはできません。
製品使用状況データの収集
このセクションにあるオプションは、製品に付属するインタラクティブなユーザガイドと使用状況データ収集を制御します。この2つの機能は結びついており、個別に有効化/無効化することはできません。スライダを使用して機能のオン/オフを切り替え、[保存]をクリックして変更を適用します。デフォルトではすべてのアプライアンスで2つの機能がオンになっています。ガイドのコンテンツ提供と使用状況データ収集を行う外部サーバとの通信には、公衆インターネットへのクライアントの接続が必要です。
製品に付属するインタラクティブなガイドでは、製品の主要機能を簡単に説明するとともに、正しい使用方法に関する有用なアドバイスを提供します。UIの特定のセクションに関連付けられているそれぞれのガイドが、すべてのユーザに一度だけ表示されます。ユーザに一度表示されたガイドは二度と表示されません。全ユーザを対象に、すべてのガイドの表示ステータスをアプライアンス管理者がリセットできます。アプライアンス管理者はCLIベースのファクトリーリセットツールを使用し、[Do you want to reset interactive guides?]というオプションだけを選択します。初期のガイドでカバーされるのはConfiguration Centerの主要機能です。徐々に新しいガイドが追加される予定です。
製品を向上させるために、[製品使用状況データの収集]でアプライアンスの設定に関する個人を特定できないデータだけを収集します。たとえば、使用率の統計情報、有効化される機能、一般的な設定などです。Flowmonアプライアンスに保存され、Flowmonアプライアンスで処理されている顧客データは「収集されません」。収集データを表示・確認するには、[収集したデータを表示]をクリックします。
この機能を有効にすると、収集データがセキュアな通信チャネルを使用して外部サーバに送信されます。