セキュリティポリシー - リモートアクセス - IP ロックアウト、IP ホワイトリスト、IP スイッチング
- Last Updated: November 21, 2025
- 6 minute read
- MOVEit Transfer
- Version 2026
- Version 2025
- Documentation
- [IP ロックアウト]
組織のポリシー設定に基づいて IP アドレスが自動的にロックアウトされた場合に、IP アドレスから開始されたクライアントの接続要求を解除します。たとえば、認証に何度も失敗すると、IP アドレスはロックアウトされることがあります。
- [IP ホワイトリスト]
IP ホワイトリストに IP アドレスを含めるルールを追加します (特定の IP アドレスからのトラフィックが信頼できる場合など)。
- [IP スイッチング]
プロキシまたはファイアウォールによって許可される範囲に対応するために、アクセスできる IP の許容範囲を設定します。
IP ロックアウト
IP アドレスがロックアウトされると、特定のサイトのすべての組織でロックアウトされます。
- 管理者ユーザーとして、一度に 1 つずつ IP アドレスをロック解除することができます。(デフォルトの動作)
- サイトポリシーで利用可能な場合は、[Unlock All IP Addresses (すべての IP アドレスのロック解除)] ボタンが表示されます。このコントロールは、すべての組織のすべての IP アドレスを一度にロック解除します (システム管理者がこのポリシーを適用します)。
[Notifications Triggered (通知のトリガー)]
IP アドレスがロックアウトされると、通知プロパティを [On+Admin (オン + 管理者)] に設定している SysAdmin ユーザーが、ロックアウトの発生を知らせる E メール通知を受け取ります。
システム以外の組織が 1 つだけ設定されている場合は、通知プロパティを [On+Admin (オン + 管理者)] に設定しているその組織の管理者ユーザーも E メール通知を受け取ります。
IP ロックアウトポリシーを設定できるのは、SysAdmin だけです (詳細については、「システムのリモートアクセスポリシー」ページの「IP ロックアウトポリシー」セクションを参照してください)。IP ロックアウトがデフォルトで有効になっており、5 分間で 15 回試行に失敗すると IP アドレスをロックアウトするように設定されています。
IP アドレスのロックを解除しても、IP ロックアウトをトリガーしたユーザーはロックされて非アクティブなままです。[User Profile (ユーザープロファイル)] でユーザーのアカウントステータスを変更できます。
ホワイトリストに登録された IP アドレス
- 内部クライアントが共有ファイアウォールの背後から MOVEit Transfer にアクセスする場合。
- クライアントが、適切に管理され、信頼できるサードパーティアプリケーションから MOVEit にアクセスする場合。
IP スイッチング
セッションハイジャックを防ぐために、MOVEit Transfer では通常、セッションで使用される IP アドレスをそのセッション中に変更することはできません。ただし、一部のファイアウォールおよびプロキシサーバーでは、インターネットにアクセスするユーザーに割り当てる IP アドレスのプールを使用し、同一のセッション内でもユーザーに異なる IP アドレスを割り当てることができる場合があります。このようなユーザーにサーバーへのフルアクセス権を付与するために、管理者は IP スイッチング機能を使用して、セッション IP アドレスを変更できる許容範囲を設定することができます。

デフォルトでは、[IP Switching (IP スイッチング)] オプションは [None (なし)] (255.255.255.255 または /32 のサブネットマスクに対応) に設定されています。この設定では、どのような種類の IP アドレススイッチングもできません。その他の使用可能な値は次のとおりです。
- [Class C (255.255.255.0 or /24) (クラス C (255.255.255.0 または /24)]: アドレスのクラス C 部分内でセッション IP アドレスを変更できます。たとえば、元のセッション IP アドレスが 1.1.1.1 であった場合、1.1.1.2 へのスイッチングは許可されますが、1.1.2.2 へのスイッチングは許可されません。
- [Class B (255.255.0.0 or /16) (クラス B (255.255.0.0 または /16)]: アドレスのクラス B 部分内でセッション IP アドレスを変更できます。たとえば、元のセッション IP アドレスが 1.1.1.1 であった場合、1.1.2.2 へのスイッチングは許可されますが、1.2.2.2 へのスイッチングは許可されません。
- [Class A (255.0.0.0 or /8) (クラス A (255.0.0.0 または /8)]: アドレスのクラス A 部分内で、セッション IP アドレスを変更できます。たとえば、元のセッション IP アドレスが 1.1.1.1 であった場合、1.2.2.2 へのスイッチングは許可されますが、2.2.2.2 へのスイッチングは許可されません。
- [All (0.0.0.0 or /0) (すべて (0.0.0.0 または /0)]: すべての IP アドレススイッチングを許可します。