組織の [SETTINGS (設定)] でサイトに AI 支援レポートが設定されている場合、管理者ユーザーは、解決したい問題を説明することでレポートを生成できます。レポートが必要な理由を説明するか、修正を加えた類似のレポート (追加の列、パーセンタイルによる値のフィルタ、分散によるフィルタなど、想定できる内容) について説明すると、AI アシスタントは設定されている大規模言語モデル (LLM) を使用してカスタムレポートを生成します。

自分の組織で AI 支援レポートが設定されているかを確認する方法

レポートビューの上部に [AI Assistant (Beta) (AI アシスタント (ベータ版))] ボタンが表示されていれば、MOVEit Transfer 組織で AI 支援カスタムレポートを実行できるように設定されていることを示します。チャットウィンドウを開くには、[AI Assistant (Beta) (AI アシスタント (ベータ版))] ボタンをクリックします。

図 1. [AI Assistant (Beta) (AI アシスタント (ベータ版))] ボタンがハイライトされています

タスク 1:レポートが必要な理由(説明)

レポートの目的を入力し、出力テーブルの内容の具体的で適切な例を提示してください。

例:

  • 「すべてのアップロードとダウンロードに関するパフォーマンスレポートが必要です。」 (パフォーマンス)
  • 「現在システムにサインオンしているユーザーを把握する必要があります。」 (ユーザーアクティビティ)
  • 「ダウンロードアクティビティの観点で、上位 10% のユーザーを表示してください。」 (上位 n)
  • 「アップロードが非常に遅かった、または失敗したファイルの完全なレポートが必要です。」 (システムの正常性)

タスク 2:望ましい出力について説明してください(例を示す)

短期・長期の目標に関連する列で構成された表形式レポートを作成するために、具体的に説明してください。既にご使用の環境で有効に機能しているユーティリティや形式を LLM に伝えてください。LLM は対応できます。

ヒント: AI アシスタントは、さまざまな有用なレポートやデータテーブルの出力構成について理解しています。既存のモデルをご使用のレポートに合わせて適応させることが得意です。
例:
  • 「Linux の top コマンドにならってレポートを作成してください。」
  • 「Linux の last コマンドにならってレポートを作成してください。」
  • 「ダウンロードアクティビティのレポートを棒グラフとして出力してください。」
  • 「ファイルのアップロードが遅い、または失敗した原因の最も有力な推測 (最も可能性の高い根本原因) を示す列をレポートに追加してください。」

タスク 3:すべてをまとめる

AI 支援カスタムレポートを生成するには:
  1. [AI Assistant (AI アシスタント)] ボタンをクリックします。

    レポート (AI 支援カスタムレポート) のチャットウィンドウが表示されます。

  2. レポートが必要な理由と、望ましい出力形式を入力します。良い例は良い結果を生みます。例: 「システムレイテンシの診断に役立つレポートを作成してください。Linux の top コマンドにならってレポートを作成してください。」
    図 2. カスタムレポートの AI チャットウィンドウ (ベータ版)
  3. 矢印ボタンをクリックして送信します。

    しばらくお待ちください。作成されたレポートが表示されます。

    図 3. AI 支援レポートの出力
  4. チャットウィンドウを使用してレポートを編集するか、[このレポートを保存] をクリックします。
図 4. カスタムレポートでのフィールドスコープとテーブルスコープの SQL ステートメントの使用