フォルダーの管理者の明示的なアクセス許可を持つ管理者、ファイル管理者、およびユーザー/グループは、フォルダー設定ページからフォルダーの動作方法を変更することができます。

[一般情報の編集...]

フォルダー名と説明はここで変更でき、フォルダーの作成と最終変更のタイムスタンプが表示されます。フォルダー名を変更すると、自動クライアントで特定のフォルダーの名前を検索した場合に特定の外部の自動プロシージャが中断される場合があります。

以下を除いて、フォルダー名には ISO-Latin-1 (ISO/IEC 8859-1) 文字セットのすべての文字を使用できます。

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また、フォルダー名は 256 文字未満にする必要があります。

注: 内部的な理由により、フォルダー名を「@!」文字で始めることはできません。

フォルダーが仮想フォルダーの場合、管理者権限を持つユーザーは、[Edit General Information (一般情報の編集)] に表示されるターゲットフォルダーを変更することもできます。

[フォルダーアクセス許可の編集...]

さまざまなフォルダーへの特定のアクセスを許可することができます。許可されるアクセスの種類は次のとおりです。

  • [読み取り]: このユーザー/グループがこのフォルダーからファイルを読み込むことを許可します。
  • [書き込み]: このユーザー/グループがこのフォルダーにファイルをアップロードすることを許可します。
  • [Delete (削除)]:このユーザー/グループがこのフォルダーからファイルを削除することを許可します。
  • [リスト]: このユーザー/グループがこのフォルダーにあるファイルのリストを表示することを許可します。
  • [通知]: 新しいファイルがこのフォルダーにアップロードされたとき、このユーザー/グループに E メール通知を送信します。ホームフォルダーで使用される場合、通知許可の動作は少し異なります。ホームフォルダーにアップロードされたファイルは、これらがフォルダーの所有者によってアップロードされた場合、所有者以外に対してのみ「新着」と見なされます。たとえば、「ジョージ」がファイルを「フレッド」のホームフォルダーにアップロードし、「ジェーン」に通知許可がある場合、「ジェーン」は通知を受け取りません。しかし、フレッドが自分のホームフォルダーにファイルをアップロードした場合、「ジェーン」は通知を受け取ります。
  • [サブ]: このユーザー/グループがこのフォルダーにあるサブフォルダーの追加、名前の変更、および削除を行うことを許可します。
  • [管理者]。このユーザー/グループがこのフォルダーの設定を管理することを許可します。このフォルダーにアクセス可能なユーザーを指定する権限を特定のユーザーに委任する場合 (フォルダーアクセス許可の変更など)、これらのユーザーをグループ管理者に昇格する必要もあります。

「追加の削除許可」のルール: 削除許可は明示的に割り当てることができますが、多くの場合、派生したアクセス許可として使用されています。次のルールに従って、追加の削除許可が付与されます。

  • フォルダーに対する管理者のアクセス許可がユーザーに付与されている場合、そのユーザーまたはグループには削除許可も付与されます。

「限定的なリスト許可」のルール: リスト許可は明示的に割り当てることができますが、派生したアクセス許可としても使用されます。次のルールに従って、「書き込み専用」フォルダーに追加のリスト許可が付与されます。

  • フォルダーに対する書き込み許可 (かつ書き込み許可のみ) がユーザーに付与されている場合、そのユーザーまたはグループにはそのフォルダーに対する限定的なリスト許可も付与されます。特に、そのフォルダーに対して付与されている限定的なリスト許可によって、ユーザーは自分がアップロードしたすべてのファイルを表示できますが、他のユーザーがアップロードしたファイルは表示できません。ユーザーアカウントの「共有」フラグをオンにすることで、ユーザーごとにこの動作をオフにすることができます。ユーザーレベルの「共有」設定がオンになっている場合、関連ユーザーに限定的なリスト許可は付与されません。

暗黙的なアクセス許可は、変更も削除もできないため、アクションなしで表示されます。明示的なアクセス許可では 2 つのアクションを使用できます。[編集] リンクをクリックすると、そのユーザーまたはグループに割り当てられたアクセス許可を変更できます。[削除] リンクをクリックすると、そのユーザーまたはグループに割り当てられたアクセス許可を削除できます。

注: ユーザーにアクセス許可を付与する代わりに、グループに付与することもできます。実際、アクセスを許可する場合の優先される方法は、グループを設定し、グループにユーザーを追加して、グループにフォルダーのアクセス許可を付与することです。

フォルダーに対する複数の種類のアクセス許可が 1 人のユーザーに付与されている場合 (ユーザーとグループの両方で付与されている場合など)、ファイルのアクセス許可は統合されます。

サブフォルダーに [親からアクセス許可を継承する] オプションが設定されている場合、親フォルダーのアクセス許可設定に基づいて、このフォルダーへのアクセス許可が完全に制御されます ("ActiveHEAT\Release" へのアクセス許可を "ActiveHEAT" のアクセス許可ルールで制御するなど)。サブフォルダーのアクセス許可で親フォルダーのアクセス許可を上書きする必要がある場合、このオプションはオフにする必要があります (可能な場合)。

ホームフォルダーのアクセス許可の上書き

デフォルトのアクセス許可が組織によってホームフォルダー所有者に適用されている場合、ユーザーごとにデフォルトのアクセス許可を追加したり、上書きしたりできます。ホームフォルダーの [フォルダーアクセス許可の編集] セクションには、ホームフォルダー所有者の現在のデフォルトのアクセス許可と、それらのアクセス許可を上書きするためのリンクが表示されます。

[上書き] リンクをクリックすると、所有者のホームフォルダーに明示的なアクセス許可セットが作成され、そのアクセス許可エントリを編集するようユーザーに求めるプロンプトが表示されます。[継承したアクセス許可に追加する] オプションが選択されている場合は、明示的なアクセス許可のエントリがデフォルトの組織アクセス許可を補足し、[継承したアクセス許可を上書きする] オプションが選択されている場合は、デフォルトの組織アクセス許可を置き換えます。

注: すべてのアクセス許可をここで削除した場合は、ホームフォルダーへのアップロードやホームフォルダーからのダウンロード、またホームフォルダーを表示することもできなくなります。

[その他の設定の変更...]

[履歴を表示しない]:この機能を使用すると、ユーザーのダウンロードや閲覧に関する情報を、エンドユーザーに対して非表示にすることができます。[Yes (はい)] に設定すると、エンドユーザーには、ファイルの [履歴] 見出しの下にあるフォルダー内の特定のファイルをダウンロードまたは表示したユーザーのユーザー名と IP アドレスは表示されません (この設定はデフォルトで [Yes (はい)] です)。

[サムネイルを作成する]:MOVEit はこのフォルダーへの「画像ファイル」のアップロードを検出し、画像ファイルのサムネイルを作成することができます。次の画像形式、BMP、GIF、JPG、PNG、TIF がサポートされています (サムネイルは常に JPG 画像形式で作成されます)。この設定を [Yes (はい)] または [NO (いいえ)] に変更すると、既存のサムネイルをすべて削除するか ([NO (いいえ)] の場合)、既存の画像すべてに新しいサムネイルを作成するか ([Yes (はい)] の場合) を求める追加のページが表示されます (この設定はデフォルトで [NO (いいえ)] です)。

[ファイル名の重複を許可しない]: [Yes (はい)] に設定すると、ユーザーはこのフォルダーに同じ名前のファイルを複数アップロードできなくなります。この設定は、FTP および SSH インターフェイスを介したファイル名の表示にも影響します。

  • [NO (いいえ)]。形式は「[ファイル名]_[ファイル ID].[ファイル拡張子]」です (例: 「readme_1234567.txt」)。
  • [Yes (はい)]。形式は「[ファイル名].[ファイル拡張子]」です (例: 「readme.txt」)。

[ファイルの上書きを許可する]: [Yes (はい)] に設定すると、[ファイル名の重複を許可しない] が有効になっている場合、ユーザーがフォルダーに既にあるファイルと同じ名前のファイルをアップロードしようとすると、フォルダー内のファイルが削除され、新しいファイルをアップロードできるようになります。この設定は、MOVEit が他の FTP サーバーのように動作するため、FTP ユーザーにとって便利です。[NO (いいえ)] に設定すると、ファイルは上書きされず、ユーザーが既存のファイルと同じ名前のファイルをアップロードしようとするとエラーが発生します。

[カスタム並べ替えフィールド]: デフォルトで、配信フォルダーとホームフォルダーは、組織のデフォルトフォルダーの並べ替え設定に基づいて並べ替えられます。ユーザーは他の順序にフォルダーを並べ替えることができ、その順序はユーザーのクッキーに記録されます。ただし、個別のフォルダーをデフォルトの順序やユーザーの通常の順序とは異なる順序で並べ替える必要がある場合もあります。この設定により、組織とユーザーの選択内容よりも優先させて、特定の順序でフォルダーを並べ替えることができます。ユーザーはいずれかの列ヘッダーをクリックしてフォルダーのコンテンツを異なる順序で並べ替えることもできますが、この選択内容は複数のセッションにわたって記録されません。[カスタム並べ替えフィールド] のオプション:

  • [None (なし)] - このフォルダーに対してカスタム並べ替え機能は使用されません。これはデフォルトのオプションです。
  • [Name (名前)] - フォルダーコンテンツを名前順 (昇順) に並べ替えます。
  • [Created (作成日時)] - フォルダーコンテンツを作成タイムスタンプ順 (降順) に並べ替えます。
  • [Size/Contents (サイズ/コンテンツ)] - フォルダーコンテンツをサイズ順 (ファイル) またはコンテンツ順 (サブフォルダー) (昇順) に並べ替えます。
  • [Creator (作成者)] - フォルダーコンテンツを作成者のユーザー名順 (昇順) に並べ替えます。
  • [Download Count (ダウンロード回数)] - フォルダー内のファイルをダウンロード回数順 (降順) に並べ替えます。

[通知の変更...]

通知設定によって、このフォルダーに対する「新着ファイル」や「アップロード確認」メッセージの送信方法を制御します。これらの通知は、仮想フォルダーでも機能します。

[通知スタイル] では、新しいファイルがアップロードされたときに通知を送信するユーザーを指定します。

  • [通常] - フォルダー所有者以外のユーザーによってアップロードされた新しいファイルに関する通知が、フォルダー所有者と受信者に送信されます。
  • [受信トレイ/送信トレイ] - フォルダー所有者以外のユーザーによってアップロードされた新しいファイルに関する通知が、フォルダー所有者のみに送信されます。

送信者はこのフォルダーにアップロードしたユーザーであり、「アップロードの確認」を受け取ります。受信者は、このフォルダーの通知許可を持つユーザー/グループであり、「新着ファイル」通知を受け取ります。

ファイルをアップロードしたユーザーには、さらに 2 種類の自動メッセージを送り返すことができます。1 つ目は「配信確認メッセージ」と呼ばれるもので、他のユーザーがファイルをダウンロードした際に送られるものです (ファイルが未読の状態で MOVEit から削除された場合、配信確認メッセージはファイルをアップロードしたユーザーにも送り返されます)。もう 1 つは [ファイルがダウンロードされない場合に送信者にアラートを送信する] オプションによって制御され、ファイルをダウンロードしたユーザーがいない場合、指定された期間後に送信されます。

通知メッセージは、次のいくつかの方法のいずれかで送信されます。

  • [いいえ] - これらのメッセージは一切送信されません (実際には「ユーザー」が自動プロシージャである場合に有用です)。
  • [はい (アップロード直後)] - ファイルが正常にアップロードされるとすぐに、メッセージが送信されます (ほとんどの「手動ユーザー」に適しています)。
  • [はい (X 分後にアップロードの概要に含める)] - X 分ごとに自動プロセスによって新しいメッセージが検索され、1 つの E メールメッセージにリストとしてまとめられます (Web 投稿など、使用頻度の高いフォルダーに適しています)。
  • [はい (X (日|時間|分) 後)] - 設定された日数、時間数、分数が経過すると、メッセージが送信されます。この方法は、ファイルがダウンロードされない場合のアラートの場合にのみ使用できます。

[自動保守設定の変更...]

保守設定では、古いファイル、空のサブフォルダー、「新しい」ファイルの有効期間のクリーンアップと、フォルダーのファイルクォータを制御します。自動クリーンアップは、「夜間」の定期タスクの一環として行われます。クォータは常にライブで、ただちに適用されます。

古いファイル (フォルダー内のすべてのユーザーにとって「新しいファイルではない」と定義されている) は、一定の日数の経過後に自動的に削除できます。古いファイルの消去オプションは、すべてのフォルダータイプで使用できます。

空のサブフォルダーは、別途設定可能な日数の経過後に自動的に削除することもできます。空のサブフォルダーの消去オプションは、「配信」と「Web 投稿」のルートフォルダー、および「配信」と「ホーム」のサブフォルダーで使用できます。[n 日後に空のサブフォルダーを削除する] 設定に値 0 を設定すると、消去オプションが有効な場合でも、この機能は無効になります。この設定で設定された日数を超える期間、空の状態が続くと、フォルダーは削除されます。ファイルまたはサブフォルダーがフォルダーに対して追加または削除されるたびに、内部タイムスタンプが更新されます。したがって、フォルダーが空になり、「最後のアクティビティ」の内部タイムスタンプが設定値を過ぎると、フォルダーは自動的に削除されます。

ユーザーがそのファイルをダウンロードする (または既読にする) か、ファイルがアップロードされてから一定日数が経過するまで、新しいファイルは各ユーザーにとって新しいままになります。日数の設定はここで制御されます。

ファイルクォータは、ユーザーのホームフォルダーを含む、汎用フォルダーに対して設定できます。ファイルクォータは、指定されたキロバイト数またはメガバイト数に設定できます。ファイルのアップロード、コピー先、移動先は、設定されたクォータを超えると、エラーが発生します。クォータを無効にするには、クォータレベルをゼロ (0) に設定します。

[許可ファイルマスクの変更...]

フォルダーは、特定のファイルマスクに一致するファイルを許可または拒否するように設定できます。複数文字のワイルドカード「*」または単一文字のワイルドカード「?」を使用したファイルマスクを、コンマ区切りリストとしてこのセクションに入力できます。マクロ文字列 [USERNAME] のインスタンスは、ファイルマスクのチェック中にアップロードしたユーザーのユーザー名に置き換えられます。マスクルールの設定では、マスクの少なくとも 1 つと一致するファイルを許可するか拒否するかを指定できます。

[ファイル名とフォルダー名の文字制限の変更]

MOVEit はファイル名に関する制限が少ないため、MOVEit からのダウンロード時に Windows クライアントでファイル名の無効な NTFS 文字を照合することが困難な場合があります。

ファイル/フォルダー名で Windows NTFS 文字を強制する場合にこれらのフォルダーレベルの設定を使用できます。これらのオプションは、カスタム文字セットの定義にも使用できます。ユーザーが無効な文字を含むファイルまたはフォルダーのアップロード/コピー/移動/名前の変更を実行しようとすると、エラーが表示されます。フォルダーに対して文字制限を有効にすると、無効な文字について既存のファイル/サブフォルダーのすべてが即座にチェックされます。検出された場合、無効な文字を自動的に置き換えるかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます (これは既存のファイル/フォルダーのみに対して実行されます。受信したファイル/フォルダーに対して自動置き換えは実行されません)。

カスタム文字セットを定義している場合、フォルダー名とファイル名について、一致した文字を許可または拒否するよう設定できます。

[Web 投稿応答の変更...](Web 投稿のみ)

これらの設定は、Web 形式の投稿 (Web 投稿) への応答で返されるコンテンツを制御するために使用します。これらの設定の詳細については、「機能フォーカス - Web 投稿」ページを参照してください。

[URL]、[応答の件名]、[応答のメッセージ] の各フィールドでは文字列内言語タグをサポートしています。