モニタリングポート
- Last Updated: April 5, 2026
- 6 minute read
- Flowmon Products
- Flowmon
- Documentation
このページでは、フローモニタリングポートを管理できます。モニタリングポートは、各モニタリングインターフェース上で実行するプロセスです。すべての受信パケットを解析し、フロー統計を計算します。統計は、コレクタ(Flowmonコレクタ、プローブのビルトインコレクタなど)にエクスポートされます。管理者は、モニタリングポートのステータス確認、モニタリングポートの開始/停止、新しい設定ができます。各モニタリングポートは、専用の管理パネルで設定します。あるいは、モニタリングポートをグローバルモードに切り替えて、一部のタブをグローバル設定に従って設定することができます。
ターゲット - グローバル設定
[アクティブタイムアウト]は、非常に長いフローが指定した時間にエクスポートされるよう徹底します。各受信パケットのタイムアウトがチェックされます。対応するフローが指定された期間よりも長く続行されている場合は、フローキャッシュから削除され、コレクタにエクスポートされます。
[インアクティブタイムアウト]は、古い非アクティブなフローレコードがフローキャッシュ内に永続的にとどまることを防止します。指定した期間にフローに属するパケットが確認されない場合、フローレコードがコレクタにエクスポートされます。
短縮された非アクティブタイムアウトが特定のフローに適用され、コレクタへのエクスポートが高速化されます。終了したTCPフロー(FINまたはRSTパケットが観測された場合)では、非アクティブタイムアウトは2分の1に短縮されます。DNS拡張が有効な場合、DNSフローの非アクティブタイムアウトも6分の1に短縮されます。
[出力インターフェースのインデックス]は、フローエクスポートルータによるフローの出力インターフェースの指定に使用されます。プローブはデータを受信しているだけなので、この値に意味はありません。そのため、この値にはデフォルトでゼロが入力されます。しかし、サードパーティ製のコレクタでは、このようなフローは無効であると見なされることがあります。その場合、何らかの方法でこの値をプローブに設定する必要があります。この値は手動で設定することも、フローが受信された入力インターフェースの値に自動設定することも可能です。
モニタリングポートのボタン
フローモニタリングポートを開始するには、[開始]をクリックします。モニタリングポートが正しく開始すると、[開始]ボタンが[停止]に変わり、[デフォルトの設定]ボタンが[再開]に変わります。デフォルトのモニタリングポート設定を使用するには、モニタリングポートを停止した後に[デフォルトの設定]をクリックします。
ターゲット
[ターゲット]タブでは、フローエクスポートがエクスポートされる多数のターゲット(つまり、コレクタ)を設定できます。ターゲットを追加するには[新しいターゲット]を、削除するには[削除]をクリックします。各モニタリングポートの最大ターゲット数は64です。どのターゲットも、項目[ターゲットアドレス]および[コレクタポート]によって指定されます。アドレス項目はコレクタのアドレスです。プローブのビルトインコレクタを使用する場合は、アドレスlocalhostを使用します。ポート項目で、コレクタのリスナポートを指定します。ビルトインコレクタの場合はポート3000を使用します。[フローサンプリングレート]の値で、モニタリングポートフローの決定性サンプリング(3つのうち1つのフローというサンプリング間隔など)を定義します。N値を入力すると、すべてのN番目のフローがエクスポートされます。これが役立つのは、コレクタが受信フローでオーバーロードしている状況です。ゼロを指定すると、この機能は無効になります。対応するドロップダウンメニューで、[ネットワークプロトコル]オプションを選択できます。選択できるプロトコルは、UDP (デフォルト)またはTCPです。TCPプロトコルは、IPFIXエクスポートプロトコルでのみサポートされます。TCPをネットワークプロトコルとして選択する場合は、暗号化TCP/TLSを有効にできます。TCP/TLSの場合は、フローエクスポートデバイス(モニタリングポート)とコレクタ用にキーと証明書のセットを生成する必要があります。すべての証明書に、同じ認証局(CA)による署名が必要です。TCP/TLSプロトコルを使用する各モニタリングポートターゲットには、モニタリングポートキーおよび証明書とともに、署名付きの証明書(CA証明書)を提供する必要があります。提供されるキーは、暗号化されていてはなりません。
トグルスイッチ[このターゲットにフィルタを使用する]をオンにすることによって、個々のターゲットに適用されるフィルタを指定できます。テキストボックスにフィルタを入力し、保存済みのフィルタを[サンプルフィルタの使用・変更]ドロップダウンメニューから選択して変更します。フィルタを適用するには、[OK]をクリックします。モニタリングポートのフィルタの構文については、「モニタリングポートのフィルタの構文」セクションを参照してください。
[エクスポートプロトコル]タブで、エクスポートプロトコルのNetFlow v5、NetFlow v9、IPFIXを選択できます。トグルスイッチ[カスタム設定を使用する]を無効にし、[OK]をクリックすると、このタブがグローバル設定に従って設定されます。さらに、テンプレートの送信頻度を設定できます。