FlowmonソリューションにおけるユーザID
- Last Updated: April 5, 2026
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従来のフローベースのモニタリングツールは、IPアドレスとDNS名をレポートします。Flowmonは、L2 (MACアドレス)とユーザIDレベルで可視性を拡張します。ユーザIDを手動で取得しようとすると、通常は、Active Directoryやネットワークアクセス制御システムの監査ログを解析することになり、時間がかかります。Flowmonでは、ユーザID別にプライマリフローデータを拡張し、特定のユーザに関するネットワークトラフィックや異常を簡単に解析して、レポートすることができます。ユーザIDのモニタリング機能は、追加ライセンスを必要とせず、Flowmonコレクタの一部として利用できます。Flowmon Configuration Centerを使用すると、個々のログフォーマットの解析ルールに加えて、外部syslogソースを設定することができます。フローデータの解析中にサードパーティのシステムを覗いてユーザIDを調べる必要はもうありません。そのため、セキュリティインシデントのトラブルシューティングや調査がより効率的になり、時間を短縮できます。ルールは、syslog-ngパターンの構文解析ツールに基づいています。詳細については、syslog-ngの公式文書を参照してください。
この文書では、FlowmonソリューションにおけるユーザIDの認識の仕組みと、ユーザレベルの可視性を得るためにsyslogプロトコルを使用してFlowmonをActive Directoryと統合する方法について説明します。
FlowmonのユーザID認識機能は、各フローレコードを送信元IPユーザIDや宛先IPユーザIDという項目で拡張し、特定のユーザに関連する特定のトラフィックを探すことができます。セキュリティインシデントを調査する際、関与しているホストの背後に隠れたユーザに関する正確な情報を得ることができます。さらに、ユーザID別のトップN統計情報が利用できるため、長期的なレポートだけでなく、オンライン解析でもこの属性を使用できます。またこの属性は、キーワードuid、src uid、またはdst uidを使用したフィルタリングにも使用でき、特定のユーザに関連するトラフィックのみを表示できます。イベントソースのユーザIDは、利用可能な場合、Flowmon ADSのイベント詳細に含まれています。
Active Directoryの設定
イベントログレコードをsyslogメッセージに変換するために、利用可能なツールを使用することをお勧めします。例としてNXLog Community Editionを使用しますが、この目的に別のツールを使用することも可能です。このツールによって、ローカルのWindowsインストールからターゲットのsyslogサーバ(この場合はFlowmonコレクタ)へのイベントの転送が可能になります。
NXLog(またはその他のツール)をデプロイしたら、ネットワーク設定を確認し、宛先サーバアドレス(FlowmonコレクタのIPアドレス)を設定し、プロトコルとポート(UDP/514)を確認します。NXLogでは、以下の例のようにnxlog.conf設定ファイルを編集して設定できます。
Panic Soft
#NoFreeOnExit TRUE
define ROOT C:\Program Files\nxlog
define CERTDIR %ROOT%\cert
define CONFDIR %ROOT%\conf\nxlog.d
define LOGDIR %ROOT%\data
include %CONFDIR%\\*.conf
define LOGFILE %LOGDIR%\nxlog.log
LogFile %LOGFILE%
Moduledir %ROOT%\modules
CacheDir %ROOT%\data
Pidfile %ROOT%\data\nxlog.pid
SpoolDir %ROOT%\data
<Extension _syslog>
Module xm_syslog
</Extension>
<Input SecurityEventLog>
Module im_msvistalog
PollInterval 10
<QueryXML>
<QueryList>
<Query Id='0'>
<Select Path='Security'>*[System/Level=0]</Select>
</Query>
</QueryList>
</QueryXML>
</Input>
<Output FlowmonSyslog>
Module om_udp
# Flowmon appliance IP address
Host a.b.c.d
Port 514
Exec to_syslog_snare();
</Output>
<Route SecurityEventLog_to_FlowmonSyslog>
Path SecurityEventLog => FlowmonSyslog
</Route>