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Flowmon ADS User Guide

テナント

  • Last Updated: April 5, 2026
  • 5 minute read
    • Flowmon Products
    • Flowmon Anomaly Detection System
    • Documentation

Anomaly Detection System (ADS)では、Flowmon Configuration Centerで定義されているテナントを重視します(Flowmon Configuration Center → [システム] → [ユーザ設定] → [テナント])。したがって、複数のテナントは互いを意識することなくシステムを同時に利用することができます。Flowmon Configuration Centerでは、テナントがアクセスするフローソースやプロファイルを設定できます。これらのフローソースやプロファイルは、ADSの特定のデータフィードに割り当てることができます。ADSでマルチテナント環境を使用する場合、次に示すようなメリットがあります。

  • [Syslogメッセージ]: Flowmon ADSでは、検知されたイベントをSyslogを使用して送信できます。Syslogの詳細については、専用のカスタムアクションページを参照してください。現在、SyslogをADSで設定するには2つのオプションがあります([設定] → [処理] → [Syslogメッセージ][ターゲット]オプションを使用)。

    • [FlowmonOSの設定]: このオプションを選択すると、Syslogは、**Flowmon Configuration Center → [システム] → [システム設定] → [Syslogイベントロギング]**で設定されている設定が考慮されます。この設定は、システム全体にわたるものであり、管理者権限が割り当てられているユーザがベーステナントで設定できます。テナントは、Flowmon OSの設定を尊重するようにSyslogを設定する際、検知したイベントを、ベーステナント管理者が設定したのと同じSyslogサーバに送信します。

    • [Syslog UDP送信者: このオプションを使用すると、ターゲットのSyslogサーバのIPアドレスと各テナントのターゲットポートを、システム全体にわたる設定とは完全に独立して個別に設定できます。

  • [SNMP messages (SNMPメッセージ)]: マルチテナント環境でSNMPレポートを作成できるのは、テナント管理者権限が割り当てられているユーザだけです(ロールは、**FCC → [システム] → [ユーザ設定] → [ロール]**で設定できます)。これは、SNMPターゲットグループにアクセスできるのがテナント管理者だけであるためです。SNMPレポートを受信するデバイスは、これらのグループを使用して定義します。このグループは、**Flowmon Configuration Center → [システム] → [システム設定] → [SNMPイベントロギング]**で設定できます。SNMPレポートの詳細については、カスタムアクションページを参照してください。

  • [Visibility in a multi-tenant environment (マルチテナント環境における可視性)]: ユーザは、自身が属するテナントのデータ(設定、レポート対象イベントなど)のみを参照できます。サブテナントのデータを表示するには、それぞれのサブテナントに切り替える必要があります。サブテナントのデータをその親テナントから見ることはできません。

  • [Access rights in a multi-tenant environment (マルチテナント環境におけるアクセス権)]: 各ユーザのアクセス権は、ユーザのロールとそのユーザが属するテナントによって決定します。アクセス権の詳細については、ユーザ権限ページを別途参照してください。

  • [License limit sharing (ライセンス制限の共有)]: Flowmon ADSで処理できるフロー数/秒(FPS)とデータフィード数はライセンスで制限されています。このライセンス制限はすべてのテナント間で共有されます。FPSはデータフィードレベルに基づいて制限される可能性があります。詳細については、データフィードページを参照してください。

  • [マルチテナント環境への移行]: ADSのマルチテナントバージョンへのアップグレード時にデータを移行する方法の詳細については、「マルチテナント環境への移行」セクションを参照してください。

  • [Configuration import (設定のインポート)]: Anomaly Detection Systemをマルチテナントモードで実行すると、非テナント環境からエクスポートした設定をインポートできます。これは、スタンドアロンのFlowmonアプライアンスを共有化されたマルチテナント環境に手動で移行する場合に役立つことがあります。設定は必ず、そのインポートを開始したユーザが属するテナントにインポートされます。そのため、ユーザが適切なテナントに属していないとインポート操作によって各テナントの設定が上書きされる可能性があるため、インポートを実行する前に自分が適切なテナントに属していることを確認する必要があります。

TitleResults for “How to create a CRG?”Also Available inAlert